STUDEBAKER
AVANTI



実  車
‘63年式 スチュ−ドベーカー・アバンティー(Studebaker・AVANTI)
キットはamt/ERTL 1/25
実車はタバコのピースの箱をデザインしたレイモンド・ローウィ−の作品で知られています。
特にフロント周りのデザインは、今見ても全く古臭さを感じないと、私は思っています。
タイヤのホワイトリボンが懐かしいですね。

製  作
このキットは数年前、偶然さかつうさんで見つけたもので、多分再販製品だと思います。ボンネットと左右のドアーが開閉しますが、ガタガタです。
ボディーカラーはグンゼのVIPカー用#02VIPグリーンを吹きつけ、クリアー研ぎ出しをしました。夏前にグリア−を掛けておきましたので乾燥時間はタップリ。その分研ぎ出しは楽でした。
(時間が短いと研いだ後、指紋がついたり良い事ないです)
窓枠等のクローム部分はベアメタル貼りです。フロントのAvantiエンブレムはペーパー掛けの時消してしまったため、アルプスプリンターのフラッシュ・シルバーでディカールを自作しました。
(リヤーのエンブレムはモールドの上にシルバー差しです) 
キットにはおまけとして、いろんなカップ、トロフィー、レストア/オーナー名の立て看板、それと仕切柵用のポールが6本ついていました。

このキット、結構作りにくいキットでした。あちこちヒケがあるし、メッキが弱く、またタイヤのリボンのセンターもずれています。
でもこれが完成して、私の青春時代の想い出の1ページが埋まりました。

by Miz
アヴァンティの個性豊かなそのフォルムは皆さんにも楽しんでいただけると思います。
アメリカに限らず、この頃の車って本当に個性的なデザインが数多く生み出されていて、ともすれば没個性的になりがちな今の時代の車にも見習って欲しいものです。なんか、こう遊び心があるって言うんでしょうかね。(^0_0^)
SHUN1/24さん投稿頂き有難うございました。(構成の関係ですべての画像をご紹介できませんでしたが)